2020/02/25
特定健診・特定保健指導とは、
平成20年4月より、「特定健診・特定保健指導」が義務付けになりました。
現在、注目されているメタボリック・シンドロームや生活習慣病などを対象とした健康診査が実施されます。40歳~74歳までの中高齢者を対象として、メタボリック・シンドロームの該当者、または予備群と判定された方には、保健指導を行うようになります。
どのような検査が行われるのか
問診、身体計測、血圧測定、肝機能検査(GOT・GPT・ガンマGTP)、脂質検査(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)、血糖検査、尿検査などのほか内臓脂肪の蓄積を判定するための「腹囲測定」が実施されます。問診には、お酒やたばこ、体重、食事、運動などの生活習慣に関する質問などもあり、これらの結果は保健指導の内容を決める際に活用されます。